2010/12/13

永和システムマネジメントによるアジャイルな受託開発の試みのこと

プレスリリースは2010年11月11日付なので今さらだけど興味深い、アジャイルな受託開発というビジネス。

新しい契約形態での受託開発サービス | 永和システムマネジメント

プライベートセミナー「アジャイルに適したまったく新しい契約形態での受託開発サービス トライアルの紹介」を開催しました - Ruby x Agile

ざっくりまとめると…

これまでの受託開発

  • 客は一括請負型の契約では納品時に費用を全額支払い。

新しいサービス

  • 新しいサービスでは、開発したシステムを初期費用0円で提供。
  • 客はその後、サービスを利用している期間に対してサービス利用料という形で月々支払い。

ポイントとしては

  • サービスが客に価値を提供するのは、納品した瞬間ではなく客がサービスを利用している期間。
  • ビジネスとしてはサービス利用料を取ってシステムをレンタルするという形態なので、ソフトウェア、ドキュメントの著作権は永和システムマネジメントに帰属する。

ということか。

とても客を選ぶことになりそうな気もするが、その手法がマッチしたときには非常に強そう。興味深い。

0 件のコメント:

コメントを投稿